社内・社外への文章技術・メール文書技術向上ガイド

■文字サイズとフォントを決める

①タイトルはゴシックにする

タイトルは、できるだけ目立たせたいものです。見出しにはゴシック体を使用しましょう。ゴシック体は角張っていて線幅が均一なフォントなので力づよい印象を与えると共にタイトルを目立たせることができます。

②本文は「明朝体」にする

WindowsパソコンでWordを起動した場合に、初期設定のフォントは「MS明朝」になっています。これは「明朝体」と呼ばれるフォントの1つで、ほとんどの書籍・雑誌・新聞は明朝体になっています。それほど、読みやすいということなので、本文は「明朝体」を使用しましょう。

③フォントサイズは2の倍数で差をつける

タイトルなど本文と差をつけて目立たせたい要素は、フォントサイズを大きくすることで、さらに差をつける事ができます。
フォントサイズの指定は+2、+4、+6…のように2の倍数にすることによってメリハリがつき、目立たせることができます。

例)文字サイズ・フォントに変化がなくメリハリがない文章
●タイトル:MS明朝、10ポイント
●見出し:MS明朝、10ポイント
●本文:MS明朝、10ポイント

例)文字サイズ・フォントに変化を加えメリハリをつけた文章
●タイトル:MSゴシック、14ポイント
●見出し:MS明朝、12ポイント
●本文:MS明朝、10ポイント